欧州フット

ご覧頂き有難うございます。 当ブログは世界中に熱狂的なファンを持つフットボール。 その中でも世界最高峰のひとつと言われるプレミアリーグのクラブを中心に、 海外サポーターの反応やリアクションをまとめて書いていくブログです。 是非ご覧ください。※注 管理人はトッテナムサポです。

クレールフォンテーヌってどんなところ? フランスにある国立養成所。優秀な選手を排出し続ける秘密に迫る

今回はフランスにあります国立のサッカー選手養成所について簡単にまとめていきます。

 

クレールフォンテーヌとはフランスが設立している国立のサッカーのプロの養成所です。日本にはこういった機関がないので、サッカーのプロの養成所?と思う方もいるかもしれません。

開設当初は1つしかありませんでしたが、今は支店を増やし、フランス国内全土の15箇所で日々育成に取り組んでいます。

 

ただこの養成機関本当にすごいんです。

何がすごいかと言うと、この施設基本的に無料なんです。すごいですよね。トップレベルの教育をほぼ無料という形で受ける事が出来ます。

ご両親に優しい・・・

というのもフランスは移民の国です。

移り住んできた家族の方にはお子さんにサッカーを存分にさせてあげる事が出来ないほどの貧困層も少なからず存在します。

フランスはそういった子供たちの中に眠るタレントを見逃さないように国を挙げてそういった機関を設立したわけです。

 

恵まれた日本とはそういったところが違います。

日本サッカーをバカにするわけではないのですが、どこか興行目的感が抜けません。ワールドカップや日本代表戦が終わったあとも追いかけてる方がどれだけいるのか・・・

 

まぁそれはさておき、そんな素晴らしい目的を持ったクレールフォンテーヌですが、

フランスのレジェンドティエリ・アンリ

f:id:rexbnpkrhm:20181209082114j:plain

チェルシーアネルカ

f:id:rexbnpkrhm:20181209082129j:plain

 

そしてフランスの最高傑作であるエムバペを排出しています。

f:id:rexbnpkrhm:20181209082151j:plain

 

すごいですね。

 

この機関の基本姿勢として

・欠点を除くのではなく、長所を伸ばす

・サッカーに関するインテリジェンスを伸ばす。つまり考える力・思慮力を養う。

というのがあり、この点に重点を置いたトレーニングをしている機関です。

確かにムバッペに守備を強要したり期待してしまうと今の良さというのは消されてしまうかもしれません。

長所を伸ばし続けた結果としてムバッペのスピードとダイナミズムを生んだと考えるととても大事な考え方なんだなと考えさせられます。

考える力についても、インタビュー中の19歳とは思えないあの落ち着きやコメントを見ていると、人としての教養が身についているように感じます。

まさにそういった考え方の決勝がムバッペともいえるかもしれません。

すごく大人です。

 

クレールフォンテーヌでは例えばミスをした子供がいたとしても怒らずに大らかに優しく接するという事を徹底しています。


子供というのはいつでも恥ずかしがり屋で学びたがり屋です。そういった子供たちにひとつの失敗に対して怒鳴ったりすればどうなるか。恥ずかしがり屋に拍車がかかり、もっと話さない、表現しない、ミスを恐れ安全策しか取らない、挑戦をしない、怒る人の言うことだけを聞く選手が出来上がってしまう。それは非常に勿体無く、面白くない事。と関係者は語っています。

 

日本ではことスポーツ面においては根性論が未だに根強く、この個を伸ばす、重んじるというのは現代の流れに沿った大事な考え方だと思います。

 

組織を重んじる日本にとっては恐怖でまとめるのは非常に有効です。必ずルールを守ろうとする人種ですので、圧倒的なタレントを持った監督で解決策をいくつも持っていれば非常に強力なチームとなると思います。

ただメッシしかりC.ロナウドしかりアザールしかり組織を打開するのは強力な個だったりします。

今の日本代表を見ても活躍をしているのが、個が突出している中島や堂安である事を考えると、日本自体も個の良さを伸ばしていく教育があってもいいのではないかと私は思います。

Jリーグのプレーテンポが遅いと言われるのは、組織でどうにかしようという考え方が強いからじゃないかという考えを私は持っています。

 

 

とまぁ最後は日本のサッカー教育について長くなってしまいましたが、

素晴らしい選手を何名も排出しているこの機関です。これから先どういった選手を排出してくのか非常に楽しみです。

 

f:id:rexbnpkrhm:20181209090242j:plain